10月1日。2022年もラストクォーターに入りました。そして本日、新しい部室が正式にオープンしました。
2020年4月24日に正式に部員制度が始まって以来、Facebookグループをオンラインの部室として来ましたが、運営上、いくつかの課題を抱えていました。
・部室に入ってもらうためには、部員さんに自ら申請してもらわなくてはならず、結果としてFacebookの部室に入っている部員さんの数は、全体の半分以下であったこと
・休部する人が出たときに、部員名とFacebook部室のメンバーを照らし合わせて、手作業でFacebookの部室から削除する必要があったこと
・結果として、部室への入室と退室の際に、タイムラグが発生してしまうことが多かったこと
他にもあるのですが、主には以上のようなことがあり、正直なところ、最近では、かなり現場も混乱をし始めていました。
部室の引っ越しを考えたのは半年前位でしょうか。独自でアプリを開発することも考えたのですが、予算的にそれは現実的ではなく、さてどうしたものか、と考えていた時に、ふとOSIROのことを思い出しました。
実はOSIROの存在を教えてくれたのは、田澤専務こと、@田澤 正 さんです。時は2020年2月。手紙社の部員制度が始まる前、本格的なコロナ禍がやってくる直前です。
数年前から、「手紙社のお客様たちのコミュニティができたらいいな」と考えていたのですが、そんな話を酒の席で旧知の田澤さんにしていた時に、「北島さん、面白いコミュニティサービスがありますよ」と教えてくれたのです。
なかなか面白そうなサービスだなと思い、OSIROの担当者にも話を聞かせてもらったのですが、部員制度の開始と同時にこのサービスを利用するのは、どう考えても予算的に不可能でした。当たり前ですが、始まる時は部員さんがゼロの状態で、どれだけ集まってくれるかは、まったくわからなかったので。
あれから2年が経ち、部室の引っ越しを考えたとき、もう一度OSIROを見てみようかな、と思い立ちました。すると、2年前にはなかったサービスや仕組みなども充実してきていて、予算的にもギリギリ何とかなるかな、というところでした。
2年前に話を聞いたOSIROの担当者のTさんもご健在で、改めて話を聞きました。そしてTさんに、「OSIROの仕組みを使って、元気に運営しているサービスを教えてほしい」と頼むと、「猫町倶楽部 がいいと思います」とのお返事。これはオンライン読書会をコンテンツの柱としたコミュニティなのですが、試しに入会してみることにしました。やっぱり自分でメンバーになって使ってみるのがいちばんですからね。
入ってみると、なかなか面白い。「グループ機能は風景印部や手芸部などの部活に使えそうだな」「ポイント(手紙社でいうところのレター)の仕組みも楽しい」と感じたのですが、最も良いなと思ったのは、会員さん(うちで言う部員さんですね)が主役のところ。部員さんがマイページを持てて、自らブログを書けたり、イベントを作れたり……。積極的に発信したい人も、緩やかに関わりたい人も、使い勝手が良いのではないかなと思いました。
また、部員になることと部室に入ることが同じ意味になるので、Facebookの部室の時のように、「部員だけど部室に入っていない」という状態がなくなる、ということが最終的な決め手になりました。
部員のみなさんも感じているかもしれませんが、すべての部員さんのマイページがあることによって、「あ、こんな部員さんがいるんだな」と可視化できるようになったのはとても良かった思っています。お住まいの都道府県がわかるのもいいですね。
「Facebookの部室の方が使い勝手が良かった」という部分もあるとは思うのですが、OSIROの良いところをみんなで楽しんでもらえたらとても嬉しいです。OSIROはお客様の意見なども積極的に聞いているので、「こんな風になったらいいなぁ」みたいなご意見も、ぜひ皆さんからいただけらと思います。
部員のみなさんが早速ブログを書いたりつぶやいたりしてくれているので、それを見るのが今はとっても楽しみです。僕自身も、なるべく毎日1行でもいいので、このブログを書いていきたいと思いますので、また覗きに来てくださいねー。
それでは皆さん、素晴らしい秋を!
<おまけ>
今日のランチはTEGAMISHA BREWERYでホットサンド。帰り際、多摩地域が誇る名醸造所VERTERE のクラフトビールを2本買いました。@-- さんのロットレンダースペシャル、両サイドのポケットに500mlのビールがすっぽり収まって最高やなー。

2022/10/01 21:32
2022年10月1日(土)の北島日記「部室引っ越し顛末記」
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